1999年に俳優デビューし、2003年に放送された『WATER BOYS』でTVドラマ初主演。その後『FIRE BOYS~め組の大吾~』『世界の中心で、愛をさけぶ』『H2~君といた日々~』と話題となったTVドラマで主演をつとめ、2005年に『電車男』で映画初主演を果たす。
2010年に米エンタテイメント情報誌『ハリウッド・リポーター』において「世界の注目俳優10人」の1人として紹介され、翌2011年には、ニューヨーク・アジア映画祭において「スター・アジア・ライジング・スター賞」を日本人として初受賞し話題になるなど、世界的にも活躍する俳優に。
また、自身初の書籍「実録山田」を3/12(土)に発売するなど、幅広い活躍を続けている。
「ドラゴンクエスト」は子どもの頃からプレイしていて、リリース順通りではありませんが『I』から『X』までのすべてと、「モンスターズ」シリーズ、前作の『ドラゴンクエストヒーローズ』もプレイしました。
初めて遊んだ『ドラゴンクエストV』は、スーパーファミコン版、プレイステーション2版、ニンテンドーDS版と何回も遊んだので、特に思い入れがありますね。何回も遊んだのに、やるたびにビアンカと結婚しちゃうんですよ。次こそはほかの相手をと思うけれど、結局できない。必ずビアンカ(笑)。
シリーズへの愛着があったので、前作のプロモーションでプロデューサーの青海さんと対談させていただいたときに、冗談混じりで「声を掛けてもらってないですよ」というお話をしたんです。ですので、今回本当にオファーをいただいたときは驚きました。
しかも、演じたツェザールという役がとてもカッコいい役でしたので、ビジュアルを見た時点ですごいプレッシャーを感じました。
ゲームのキャラクターを演じること自体が初めてで、これでいいのだろうかと迷いながらの収録でしたが、堀井さんが横で「いいです、いいです」と笑顔で見守っていてくださったのが嬉しかったですね。
ツェザールはとにかくカッコいい人物です。高飛車で上から目線のところもあるので、それが嫌味になり過ぎないように自分なりに意識して演じられたと思います。「やはり貴様には俺の美学はわからんようだな」とか日常ではなかなか言えないようなセリフがたくさんあって、演じていて楽しかったですね。「イオナズン!」と思い切って呪文を唱えられたのは、とても気持ちが良かったです。